サードパーティ製の単焦点レンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」の実機レビューです。
仕様や実際の使用感、またこのレンズを使って撮影した作例も載せています。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください(^^)
主な仕様
SIGMA 30mm F1.4 DC DNの主な仕様は以下の通りです。
| 発売日 | 2016年3月18日 |
| 定価 | 52,800円 |
| レンズタイプ | 大口径標準レンズ |
| レンズ構成 | 7群9枚 |
| 焦点距離 | 30mm |
| 最短撮影距離 | 0.3m |
| 開放F値 | F1.4 |
| フィルター径 | 52mm |
| 最大径 x 長さ | 64.8 x 72.1 mm |
SIGMAの大口径3兄弟と言われる16mm・30mm・56mmの中で中間のレンズです。


外見・カメラとの相性

単焦点レンズとしては、やや普通〜やや大きめかなという印象です。


ボディが大きめの場合は、レンズとのバランスが取れてイイ感じです。
逆にOLYMPUSのPENなど小さめのボディだと、レンズだけ出っ張るような感じになるので見た目の相性はイマイチだと思います。
そのようなカメラの場合は、下記で紹介している25mmレンズがオススメです。

特長
SIGMA 30mm F1.4 DC DNの特長は主に3つです。
SIGMA 30mm F1.4 DC DNの特長
- 開放F値が「1.4」
- 人の目に近い画角
- 屋内でも撮影可能
1. 開放F値が「1.4」

SIGMA 30mm F1.4 DC DNの特長は、なんといっても開放F値が1.4という低さ。
この価格帯でF1.4のレンズはなかなかありません。
F値が低いということは、ボケを活かした写真や暗い場所での撮影がしやすくなるというメリットがあります。

F1.4はかなりボケるのですが、その分ピント合わせが若干シビアになります(^^;)
2. 人の目に近い画角


30mmのレンズは35mm換算すると、マウントによって45mm〜60mmの画角になります。


この50mm前後画角は、人の目に近い焦点距離です。そしてこの帯域のレンズを「標準レンズ」と呼びます。
撮ったあとの違和感が一番少ないのもこの画角ですね。
3. 屋内でも撮影可能


標準レンズはの画角は屋内でも使うことができます。
ボケを活かしたテーブルフォトが撮りやすいです。
家の中だと全身というよりは「表情」を撮るのに向いていますね。赤ちゃんの顔なんかはふんわり撮れますよ(^^)
SIGMA 30mm F1.4 DC DNの作例
私が実際に撮影した写真をご紹介します。


逆光でもフレアやゴーストが抑えられています。




F値が低くシャッター速度を稼げるので、夜でも手ブレしにくいです。








まとめ
SIGMAのレンズは写りもさながら、コストパフォーマンスが高いです。
標準レンズの画角は使い勝手が良いので、買って損することはないですね。ぜひ参考にしてみてください(^^)
SIGMA 30mm F1.4 DC DNに合うレンズプロテクターは「52mm」になります。













