サードパーティ製のレンズとして人気が高いSIGMA。
この記事は「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」について詳しく解説していきます。
私が実際に使用した際の感想や、作例も載せていますのでぜひ参考にしてみてください。
主な仕様
発売日 | 2017年11月22日 |
定価 | 57,000円 |
レンズタイプ | 高性能大口径広角レンズ |
レンズ構成 | 13群16枚 |
焦点距離 | 16mm |
最短撮影距離 | 0.25m |
開放F値 | F1.4 |
フィルター径 | 67mm |
最大径 x 長さ | 72.2 x 91.1 mm |
質量 | 395g |
付属品 | レンズフード |
SIGMAの大口径3兄弟と言われる16mm・30mm・56mmの中で一番広角のレンズです。
そして一番大きく、重量もあります。一見ズームできそうな見た目ですが、単焦点です(^^;)
外見・カメラとの相性
前述したとおり単焦点レンズとしてはやや大きめな印象。
少しサイズのある一眼カメラだと装着時のバランスが良いと思います。
小さめのカメラだとレンズだけ「ドンッ」となって頭でっかちになりそうです。
特長
SIGMA 16mm F1.4 DC DNの特長は主に3つです。
SIGMA 16mm F1.4 DC DNの特長
- 開放F値が「1.4」
- 星空撮影に最適
- 屋内、屋外両方で使いやすい
1. 開放F値が「1.4」
SIGMAの大口径レンズの特長の一つが、開放F値「1.4」という低さです。
非常に明るいレンズのため、暗い場所での撮影にも向いていますね。
また寄ればかなりボケるし、引けば広角を写すことができます。
フットワーク次第で万能な使い方ができるのも特長です。
2. 星空撮影に最適
広角&明るいレンズのため、星の撮影にもってこいなレンズです。実際私も、星をもっと綺麗に撮影したくてこのレンズを買いました。
星の撮影はF値が低いほど有利なので、F1.4はかなり期待できるレンズです。
3. 屋内、屋外両方で使いやすい
屋内で人や料理を撮影する際は、望遠寄りのレンズだと距離が足りない場合があります。
その反面、16mmという広角のレンズだと、屋内での撮影でも写真が見切れることがほぼありません。
また明るいレンズということもあり、室内でもシャッタースピードを早く保つことができます。
また屋外では風景撮影に向いています。広角レンズならではの広い景色を撮ることが可能です。
SIGMA 16mm F1.4 DC DNの作例
私が実際にSIGMA 16mmを使って撮影した写真をご紹介します。
広い景色が撮れるのも広角レンズならではです。
夜景の撮影にも向いています。
星空撮影。北海道で撮りました。寒かった(^^;)
自撮りです。笑
まとめ
SIGMAの単焦点レンズの中でも、フットワーク次第で様々な写真が撮れるのがこの16mmのレンズです。
広角はもちろん、寄ればボケるし、暗いところもバッチリ。この画角の単焦点レンズがひとつあると何かと便利です。
SIGMA 16mm F1.4 DC DNに合うレンズプロテクターは「67mm」になります。