額縁構図で目を引く写真に!一味変わった景色を撮りたい人へ

写真の構図がいつもありきたりな感じがしてつまらない…。他にもっと目を引くような写真が撮りたいなぁ。

写真を撮る際にの重要な要素のひとつに「構図を考えること」があります。

同じ風景を撮ったとしても、構図によって見違えるほどの写真になることもしばしば。

そんな構図の中で今回は「額縁構図」という構図の考え方について詳しく解説していきます!

個人的にこの構図は「カメラ上級者感」があって、結構好きです。笑

この記事を書いた人

つな

カメラ歴14年のハイアマカメラマン(自称)。現在の愛機はFUJIFILM。
このブログでは写真のある生活をコンセプトに、撮影が上達する知識や技術、カメラ用品、サービス、撮影スポットなどを紹介しています。
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目次

額縁構図とは?

額縁構図はその名の通り、額で囲まれたような構図のことです。

  

この額の中心にあるものを一番写したい「主題」として、額は装飾の役割を果たす「副題」になります。

額縁構図が使えそうなシーン

一番身近でこの額縁構図が使えそうな場所は「木」のある風景です。
この木を使って額縁構図を作ってみましょう。

近くに木のある場所

例:木を使った額縁構図

①木に近寄り、枝の隙間から撮りたいものを覗くように構えます。

②主題(ここでは山が主題)が葉っぱや枝に被らないような位置を探します。

③主題にピントを合わせて、副題である葉っぱや枝をボケさせます。

④その状態でシャッターを切ります。

額縁構図の作例

以上解説した額縁構図の実際の写真です。
「山」を主題にして、「木」を副題にしています。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6II

「額縁構図」と言うときっちり四角で囲まれている感がありますが、実際は主題を囲むように副題があるという感じですね。

他にも「船」を主題にして、「葉っぱ」を副題にしたり

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

「人」と「鳥居」なんかも

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

「富士山」と「桜」は相性抜群ですね。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

「被写体を真ん中に置いて、周りを装飾する」という意識で撮ると、自然と額縁のような構図になりますよ。

まとめ

額縁構図は基本的な構図である「三分割法」などと比べると、少し難易度が高い構図かもしれません。

それゆえに、ハマると納得のいく写真がバッチリ撮れます!

「最適な構図の位置を探す」というのも、写真を撮る醍醐味ですね。

ぜひ試してみてください(^^)

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