【比較】結婚式アルバムは自分で作る?式場提携プランとの違い・費用・納期を解説

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結婚式の見積書。アルバムの金額高すぎる…

式場で申し込む提携アルバムは10万円を超えることも珍しくありません。
そのため写真を「データのみ」で受け取り、自分でアルバムを作る人も多いはず。

とはいえ、実際に自分で作るとなると気になることも多いですよね。

この記事を読んでいる方の多くは

  • 式場のアルバムを申し込むか、データのみにするか決められない
  • データだけ受け取ったものの、この後どうすればいいか分からない

という、どちらかの状態ではないでしょうか。

そこでこの記事では、まず式場提携アルバムと自作の違いを整理しました。
費用・納期・仕上がりの3点で、順番に比較していきます。

そのうえで、データを受け取ってから完成するまでの流れも解説します。両親へ贈る一冊をどう作るかまで、具体的にまとめました。

結婚式のアルバムは、後回しにするほど作る気力が薄れてしまうもの。。
今まさに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事を書いた人

つな

カメラ歴16年のカメラマン。FUJIFILMをメインに使っています。
このブログでは写真のある生活をコンセプトに、撮影の知識や技術、カメラ用品、写真に関連するサービス、撮影スポットなどを紹介しています。
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目次

結論|結婚式アルバムは式場提携と自分で作るのどちらを選ぶべきか

先に結論からお伝えします。

台紙アルバムの質感に強いこだわりがないのであれば、データのみを受け取って自分で作る方法がおすすめです。
費用は提携プランの10分の1以下に抑えられることもあります。

ただし、すべての人に自作が向いているわけではありません。
まずは3つの選択肢を並べて比較してみましょう。

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項目式場の提携アルバム自分で作る併用する
費用の目安10〜25万円3,000円〜2万円10〜15万円前後
納期の目安挙式後2〜6ヶ月最短3日〜2週間提携分の納期に準じる
写真の選定カメラマン・式場が主導すべて自分たちで選べる一部だけ自由に選べる
手間ほとんどかからない写真選びと編集が必要中程度
向いている人台紙アルバムの質感を重視する人費用を抑えて複数冊つくりたい人両親贈呈用だけ本格的にしたい人
結婚式アルバムの作り方3パターン比較

判断の分かれ目は、費用ではなく「誰に渡す一冊なのか」です。
渡す相手が決まれば、選ぶべき方法も自然と決まってきます。

  • ふたりの記録として残したい
    自分で作るのが圧倒的にコスパが良い
  • 両親へ贈りたい
    自作でも十分だが、製本と表紙のグレードは上げたい
  • 一生ものの台紙アルバムが欲しい
    式場提携プラン、または高級フォトブックを検討

提携アルバムを断る場合も、「データのみプラン」の条件だけは契約前に必ず確認しておきましょう。

式場提携アルバムと自分で作るアルバムの違い

両者の違いは、単純な値段の差だけではありません。
費用・納期・仕上がりの3つの軸で、それぞれ見ていきます。

費用の相場を比較する

もっとも差が出るのが費用です。
一般的な相場を並べると、その開きがよく分かります。

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種類費用の目安内容
式場の提携アルバム10〜25万円見開きフラットな台紙アルバム。
デザインはカメラマン側が作成
式場のデータのみプラン無料〜8万円撮影データの受け渡しのみ。
プラン内に含まれる場合もある
自分で作るフォトブック1,000円〜2万円1冊あたりの価格。
ページ数と製本方法で変動
結婚式アルバムにかかる費用の目安

ただしこの金額は、あくまで一般的な目安です。
会場やプランによって差が大きいので、必ず見積書で確認してください。

注意したいのは、式場のデータのみプランが必ずしも無料ではない点です。
アルバムを断る代わりに、データ代として数万円が加算される会場もあります。

「アルバムなし=その分そのまま安くなる」とは限らないので、差額で比べるのがおすすめです。

納期はどれくらい違うのか

意外と見落とされがちなのが納期の差です。

式場提携のアルバムは、写真のセレクトとデザイン確認の工程が入ります。
そのため挙式から2〜6ヶ月ほどかかるのが一般的です。

一方、自分で作るフォトブックは入稿から最短3日ほどで届きます。
ゆっくり作っても、2週間あれば手元に揃うイメージです。

年末年始の帰省や、両親の記念日に間に合わせたい場合もあるでしょう。
そうした期限がはっきりしているケースでは、自作のほうが確実です。

台紙アルバムとフォトブックの仕上がりの違い

式場で扱われるアルバムの多くは、合紙綴じという製本方法です。
厚みのある台紙を貼り合わせているため、見開きが真っ平らに開きます。

ページの厚みと重量感があり、いわゆる「一生もの」の質感になります。この点は、安価なフォトブックではなかなか再現できません。

ただし近年は、合紙綴じや銀塩プリントに対応したフォトブックサービスも増えています
1万円台で、式場のアルバムにかなり近い仕上がりも狙えます。

質感が気になる場合は、注文前にサンプル請求で実物を確認しておくと失敗しにくいですよ。

式場の「データのみプラン」を選んでいい人・やめたほうがいい人

ここまでを踏まえて、向き不向きを整理しておきます。

  • データのみでいい人
    写真を選ぶ時間が取れる/複数冊つくりたい/費用を抑えたい
  • データのみはやめたほうがいい人
    準備の手間をこれ以上増やしたくない/台紙アルバムの質感が絶対条件

そしてデータのみで受け取る場合、契約前の確認が非常に重要です。
次の3点は、必ずプランナーに聞いておきましょう。

  1. データの提供枚数(セレクト後の数十枚のみ、という場合もある)
  2. 画像の解像度とレタッチの有無
  3. アルバム制作など、加工・印刷に使ってよいかどうか

特に1つ目は要注意です。
全カットではなく、厳選された数十枚しかもらえないケースもあります

提携アルバムを断るときに気をつけたいこと

提携アルバムを申し込まないと決めた場合、いくつか注意点があります。

まず、断ること自体に気を遣う必要はありません。
近年はデータのみで受け取る新郎新婦も多く、式場側も慣れているはずです。

ただし、撮影プラン自体を削ってしまうのは避けたほうが無難です。アルバムは後から作れますが、撮影のやり直しはできません。

削るならアルバム代であって、撮影時間やカメラマンの人数ではありません。ここを間違えると、そもそも残せる写真が足りなくなってしまいます…。

また、両親が台紙アルバムを期待している場合もあります。
贈呈用を自作するつもりなら、事前に一言伝えておくと安心です。

「アルバムは自分たちで作るね」と先に伝えておくだけで、受け取る側の印象は大きく変わると思います。

写真データを受け取ってから結婚式アルバムが完成するまでの流れ

ここからは、実際の作業の流れを見ていきましょう。
やることが分かってしまえば、思ったより難しくありません。

  1. 式場・カメラマンから写真データを受け取る
  2. アルバムに載せる写真を選ぶ
  3. 前撮りと当日の写真をどう並べるか決める
  4. 入稿して手元に届くのを待つ

STEP1|式場・カメラマンから写真データを受け取る

データの受け取り方法は、大きく3つに分かれます。

DVDやUSBメモリでの現物受け取り、ダウンロードURLでの配布、クラウド共有です。
最近はダウンロードURLでの受け渡しが主流になっています。

ここで見落としがちなのがダウンロード期限です。1~3ヶ月程度で期限切れになるケースも多く、放置は禁物。

受け取ったらすぐに、パソコンとクラウドなど2ヶ所以上に保存しましょう。
ゲストのスマホにある写真も、この段階で集めておくと後がラクになります。

DVDは数年後に読み込めなくなることもあります。届いたら必ずコピーを取っておきましょう。

STEP2|アルバムに載せる写真を選ぶ

ここが一番時間のかかる工程です。
まずは作りたいページ数から、必要な枚数を逆算しましょう。

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ページ数掲載枚数の目安向いている用途
16ページ30〜50枚ゲストや友人に配るダイジェスト版
24ページ60〜90枚両親へ贈る標準的な一冊
36ページ以上100〜150枚ふたりのための保存版
ページ数別・掲載枚数の目安

写真を選ぶときは、時系列に並べるのが基本です。
支度から挙式、披露宴、送賓までを追うと、一日の流れが自然に伝わります。

  • 同じ構図が続いたら、思い切って1枚に絞る
  • 親族との集合写真は必ず入れる(両親贈呈用なら特に重要)
  • 料理・装花・ペーパーアイテムの写真も数枚混ぜる
  • ゲストの表情が写ったカットを各テーブルから1枚ずつ

それでも枚数が絞れないときは、3段階に分けて進めてみてください。

  1. 1回目:明らかに使わない写真だけを外す(目つぶり・ブレなど)
  2. 2回目:シーンごとにフォルダを分け、各シーンの上限枚数を決める
  3. 3回目:ふたりで見比べて、最終的な掲載枚数まで削る

一度に決めようとすると、必ず途中で手が止まります。日を分けて進めたほうが、結果的に早く終わることの方が多いです。

迷ったら、両親に見せたいかどうかを基準にすると決めやすくなりますよ。

STEP3|前撮りと当日の写真を1冊にまとめるときの注意

前撮りの写真も一緒に載せたい、という方は多いはずです。ただし、そのまま混ぜると違和感が出やすくなります。

撮影日も場所も照明も違うため、色味と明るさが揃わないからです。
屋外ロケの前撮りと、会場内の当日写真では特に差が出ます。

対策はシンプルで、章として分けてしまうことです。
前撮りは巻頭か巻末にまとめ、当日の写真と混在させません。

和装の前撮りと洋装の当日写真なら、章を分けたほうがストーリーとしても自然にまとまります。

STEP4|入稿して手元に届くまで

写真が決まったら、あとは編集ソフトに流し込むだけです。

多くのサービスにはテンプレートと自動レイアウト機能があります。写真を選んで並べ替えれば、数時間で一冊分が形になります。

入稿前には、プレビューで全ページを必ず確認しましょう。
特に写真の向きと、名前や日付の誤字は見落としがちです。

納期は通常仕上げで1〜2週間ほどが一般的です。

ただし年末年始や卒業シーズンは、混み合って延びることもありますので注意してください。

用途別|結婚式アルバムの作り分け

結婚式のアルバムは、1種類だけ作ればいいとは限りません。
渡す相手ごとに仕様を変えると、費用も満足度もちょうどよく収まります。

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用途おすすめの仕様予算の目安
両親へ贈るハードカバー・24ページ前後・2冊1冊5,000〜2万円
ふたりの保存版合紙綴じ・36ページ以上1万〜3万円
ゲスト・友人用ソフトカバー・16ページ・まとめ買い1冊300〜1,000円
前撮りのみスクエア型・16ページ前後1,000〜5,000円
用途別のおすすめ仕様と予算

両親へ贈るアルバム

もっとも需要が多いのが、両親への贈呈用です。
新郎side・新婦sideで2冊必要になる点を忘れないようにしましょう。

選ぶ写真も、ふたり用とは変える必要があります。親族との集合写真や、両親と写ったカットを多めに入れておくと良いと思います。

表紙は落ち着いたハードカバーが無難です。
日付と名前を箔押しできるサービスなら、より贈り物らしくなります。

両親世代は文字が小さいと読みにくいので、キャプションはやや大きめが親切ですね。

ふたりのための保存版アルバム

自分たち用は、思い切ってページ数を増やすのがおすすめです。

誰かに見せる前提ではないので、細かいカットも自由に入れられます。支度中のオフショットや、ゲストとの何気ない一枚も残せます。

長く保管するなら、製本方法にはこだわりましょう。
合紙綴じや糸綴じは、開き癖がつきにくく劣化しにくいのが特徴です。

製本方法については以下の記事で詳しく説明しているので、併せて参考にしてみてください。

ゲストや友人に渡すアルバム

親しい友人に渡す用なら、価格を抑えた薄型で十分な場合も多いです。

1冊300円台から作れるサービスもあり、複数冊でも負担になりません。
同じデータから追加注文すれば、2冊目以降はさらに手軽です。

二次会の写真だけをまとめた一冊にするのも喜ばれると思います!

前撮りの写真だけでまとめる場合

前撮りだけで一冊にするパターンもあります。

枚数が限られるぶん、1枚を大きく見せるレイアウトが向いています。
見開きいっぱいに使えるスクエア型のフォトブックが特におすすめです。

結婚式を挙げなかった方が、記念として作るケースも増えていますね。

結婚式アルバムづくりでよくある失敗と対策

最後に、実際に起こりやすい失敗をまとめておきます。
どれも事前に知っていれば簡単に避けられる事項なので、一読をオススメします。

見開きの中央で新郎新婦の顔が切れてしまう

もっとも多い失敗がこれです。

無線綴じのフォトブックは、中央部分が谷折りになって沈みます。
見開きで写真を大きく配置すると、中央で顔が切れることがあります

対策は、見開き配置のときに人物を中央からずらすことです。

どうしても中央に置きたいなら、合紙綴じのサービスを選びましょう。

集合写真が小さくて顔が判別できない

親族の集合写真を、他の写真と同じサイズで並べてしまうパターンです。

人数が多い写真は、小さく配置すると誰が誰だか分かりません。
集合写真は1ページまるごと使うくらいでちょうどよいです。

写真データの解像度が足りない

ゲストからLINEで送ってもらった写真は要注意です。

送信時に圧縮されており、印刷すると粗さが目立つことがあります。
大きく載せたい写真は、必ず元データで受け取りましょう。

圧縮された写真しかない場合は、小さめに配置すれば粗さは気になりにくくなります。

帰省や記念日に納期が間に合わない

写真選びに時間がかかり、渡したい日に間に合わないケースです。

特に両親贈呈用は、渡すタイミングが決まっていることが多いはずです。
渡したい日から逆算して、3週間前には入稿を終えると安心できます。

表紙の写真が決まらず作業が止まる

意外と多いのが、表紙選びで止まってしまうパターンです。

表紙は最後に決めるものと割り切ってしまいましょう。
中身を並べ終えると、自然と一番いいカットが見えてきます

迷ったときは、ふたりが正面を向いている写真が無難です。
後ろ姿やロケ写真は雰囲気が出ますが、贈呈用にはやや不向きです。

結婚式アルバムに関するよくある疑問

最後に、よくある疑問をまとめました。

Q. 結婚式アルバムは何ページくらい必要?
A. 両親へ贈る一冊なら24ページ前後が標準的です。ふたりの保存版として作るなら、36ページ以上あると当日の流れをしっかり収められると思います。

Q. 式場からもらった写真データは自由に使ってよい?
A. 個人的な利用であれば問題ないケースがほとんどですが、契約内容によって条件が異なります。SNSへの投稿や加工の可否も含め、事前にプランナーへ確認しておくと安心ですね。

Q. 前撮りと当日の写真は分けたほうがいい?
A. 1冊にまとめる場合も、章として分けるのがおすすめです。撮影日や場所が違うと色味が揃わないため、混在させると違和感が出やすくなります。

Q. アルバムはいつまでに作るのがよい?
A. データを受け取ってから3ヶ月以内が目安です。時間が経つほど写真を選ぶ気力が薄れてしまうので、早めに着手するのが結果的にラクだと思います。

Q. 写真選びやレイアウトを人に任せることはできる?
A. デザイン込みで請け負う制作サービスもありますが、その分費用は上がります。自動レイアウト機能のあるサービスを使えば、自作でも十分きれいに仕上がります。

Q. 両親贈呈用は同じ内容で2冊作っていい?
A. 基本的には同じ内容で問題ありません。ただし、それぞれの親族が写ったカットを1〜2枚だけ差し替えると、より喜ばれる一冊になる思います。

Q. 挙式をしていなくてもアルバムは作れる?
A. 前撮りやフォトウェディングの写真だけでも十分に作れます。枚数が少ない場合は、1枚を大きく見せるレイアウトを選ぶときれいにまとまりますよ。

まとめ

結婚式のアルバムは、式場の提携プランに頼らなくても十分に作れます。

  • 費用は提携プランの10分の1以下に抑えられることもある
  • データのみプランは、提供枚数と解像度を契約前に確認する
  • 両親贈呈用は2冊必要。親族との集合写真を多めに入れる
  • 渡したい日から逆算して、3週間前には入稿を終える

大切なのは、完璧な一冊を目指しすぎないことだと思います。
手元に届いてページをめくれば、それだけで十分に価値がある一冊になるはずです。

ぜひ参考にしてみてください!

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