【24年最新】カメラのサブスクおすすめ5社!目的別に徹底比較

カメラが欲しいけど、購入前にいろんなカメラを試してみたいな。

趣味でカメラをやってるけど、もっと色んな機材を使ってみたい!

そんな方にオススメなのが、カメラのサブスク(サブスクリプション)サービスです!

音楽や本、さらに洋服や小物まで、サブスクがどんどん増えてきている現代。カメラやレンズにもそういったサービスが続々と登場しています。

今回はカメラのサブスクサービスの中でもおすすめの5社を厳選してご紹介。調査した中でそれぞれ目的に合ったサービスをわかりやすく解説していきます!

カメラのサブスクサービスを検討されている方はぜひ参考にしてみてください(^^)

この記事を書いた人

つな

カメラ歴13年のハイアマカメラマン(自称)。現在の愛機はFUJIFILM。
このブログでは写真のある生活をコンセプトに、撮影が上達する知識や技術、カメラ用品、サービス、撮影スポットなどを紹介しています。
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目次

カメラ機材のサブスクについて

今回この記事では、カメラの「サブスクサービス」を取り扱っている業者を5社ご紹介します。それを踏まえて、カメラ機材のサブスクについて簡単に概要を説明します。

※すぐにおすすめの業者を知りたい方はこちらから該当箇所へ飛べます。

サブスクとレンタルの違い

そもそもサブスクとは、月額課金・定額制で契約するサービス。一方通常の「レンタルサービス」は「何日借りたら何円」という従量課金制が基本です。

「サブスク」と「通常のレンタル」の違い

  • サブスク
    一定の月額料金を毎月支払う。解約したい時には自分から申請するのが基本。
  • レンタル
    あらかじめレンタル期間を指定して物を借りる。レンタル期間が過ぎたら延長料金が発生する。

どちらも共通して言えるのは、機材所有せずとも、必要な時に、買うよりもお得に使うことができるというのが特徴です。

カメラ機材のサブスクで利用できる製品

カメラ機材のサブスクサービスでは、主に以下のようなものを借りることができます。

  • カメラ本体
  • レンズ
  • ビデオカメラ
  • アクションレンズ(GoProなど)
  • 外付けフラッシュ
  • ジンバル
  • 三脚
  • ドローン
  • パソコン

カメラやレンズだけでなく、周辺機器や三脚などもレンタル可能です。最近はGoProやドローンなどのカメラも充実しています。

カメラ機材のサブスクにおけるメリット

まずカメラ機材をサブスクで使うメリットを3つご紹介します。

カメラのサブスクのメリット

  1. 購入前にじっくり試すことができる
  2. 必要な期間だけカメラを借りることができる
  3. カメラ・レンズを「所有しない」という選択肢を得られる

順番に詳しく解説していきます。

①購入前にじっくり試すことができる

一眼カメラやレンズは安くても数万円以上はします。またレンズを含めると十数万円を超える場合も多いです。

そう考えると、カメラは決して気軽に買えるものではありません。

実際私がカメラやレンズを買う時も、ものすごく悩みます。

「このカメラが気になってるけど、今買うべきか…。でもあっちのモデルも気になる。」
「もうちょっと待ったら最新モデルが出るかも…」

などなど…。

実際店頭に並んでいる場合、手にとって操作性を確かめることはできます。しかし、店頭で並んでる場合は店内の写真しか撮れませんよね盗難防止ためケーブルで繋がれてますし)

その反面、カメラをサブスクで借りる場合は、自由に持ち出すことができます。

いつもの自分のスタイルでカメラやレンズを使ってみて、初めて気づくことって結構多いです。

カメラやレンズを「お試し感覚」で使えるのは、サブスクならではのメリットです

②特定の期間だけ最新のカメラを借りることができる

「普段からカメラを使うわけではないけど、夏休みや年末年始などイベントがある時だけレンタルしたい」

カメラ機材のサブスクはそういった場合にもオススメです。

実際サブスクと言っても1ヶ月で利用をやめれば、1ヶ月の料金だけで済みます。特定のイベントがある月だけ借りれば無駄な料金が発生するこはありません。

長期旅行や、子どもの運動会。外出が多い夏の期間だけなど、ピンポイントで質の良いカメラが使えるのもサブスクならではのメリットです

③カメラ・レンズを「所有しない」という選択肢を得られる

「趣味でカメラをやっているが、もっといろんなカメラ・レンズを使って写真を撮りたい」

カメラが趣味の方だと、一度はこのようなことを思った経験があるのではないでしょうか?私はとってもあります。笑

しかしカメラ・レンズともにたくさん所有するとなると、出費が大変なことになる…。

そんな方にこそカメラ・レンズのサブスクサービスがピッタリです。実際、カメラのサブスクで一番マッチしているのはこのような方だと思っています

また継続的にサブスクサービスを利用することによって「自分のカメラ・レンズを所有しない」という選択肢が可能になります。
常にいろんな機材を試すことができて、まさしく「カメラやレンズを知り尽くしたプロ」になれますね。

いろんなメーカーや機種・さまざまなレンズで写真撮影を楽しみたいという方には、全力でサブスクサービスをオススメしたいです。

カメラのサブスクのデメリット

カメラをサブスクで利用する上でデメリットもあります。主に以下の2つです。

カメラのサブスクのデメリット

  1. 同じモノを借り続ける場合は買った方が安い
  2. 借りたいものを借りれない場合がある

①同じモノを借り続ける場合は買った方が安い

カメラやレンズにおけるサブスクの一番の魅力は「いろんな機材を低価格で借りられること」です。

しかし気に入った機材があってそれを数ヶ月間借り続けるとなると、本来のサブスクやレンタルの目的からかけ離れたものになってしまいます。

一つの機材を数ヶ月に渡って長期レンタルする場合は、実際に購入した方が安く済むでしょう。

②借りたいものを借りれない場合がある

音楽配信サービスや、Kindleのような電子本のサブスクと違って、カメラやレンズは「モノ」です。数に限りがあります。

すなわち、借りたい機材があっても品切れの場合があります

特に発売したばかりのカメラやレンズなどは人気が上がる傾向にあるため、いざ借りようとしても在庫がなくて借りれないというケースもあるでしょう。

このあたりに関してはモノを扱うサブスク・レンタルサービス全般に共通するところなので、計画的に利用することをオススメします。

カメラのサブスクサービスおすすめ5選

以上を踏まえた上で、おすすめのカメラのサブスクサービスをご紹介します。今回厳選したのは以下の5社です。

スクロールできます
サービス名プラン料金往復送料向いている方
GOOPASS2,970円〜
(税込)
1,650円・普段からカメラを使っている
・短期間(1ヶ月以内)で機材を入れ替えたい
・高価なカメラやレンズをレンタルしたい
CAMERA RENT3,850円〜
(税込)
配送のみ無料
(返却は自己負担)
・普段からカメラを使っている
・機材入れ替えは1ヶ月ごとで良い
・リーズナブルにサブスクを使いたい
Cam’Lens(カメレン)商品により
異なる
無料・普段からカメラを使っている
・週、半月単位でも利用したい
Rentio商品により
異なる
無料・普段あまりカメラを使わない
・同じ機材を数ヶ月使う予定がある
モノカリ!商品により
異なる
無料・普段あまりカメラを使わない
・機材にこだわりがない
カメラのサブスクサービスおすすめ5社

これら5つのサブスクサービスを順番に詳しく解説していきます!

GooPass

GOOPASS(グーパス)」はカメラ機材専門のサブスクサービスになります。

カメラ機材のグレードによって、契約プランが11段階に分かれています。

PASS月額料金(税込)利用できる機材Rank
Lv.02,970円Rank0のみ
Lv.17,480Rank0~1
Lv.211,980Rank1~2
Lv.316,380Rank1~3
Lv.421,080Rank1~4
Lv.527,280Rank1~5
Lv.633,880Rank1~6
Lv.744,380Rank1~7
Lv.854,780Rank1~8
Lv.987,780Rank1~9
Lv.10120,780Rank1~10
GOOPASSの料金表(GooPassより抜粋)

GOOPASSの場合、例えばLv.0の機材を借りたい場合はlv0のPASSで借りることができます

逆にLv.3の機材はLv.3以上のPASSが必要であり、その場合Lv.0〜Lv.3の機材が利用可能です。

最高の「Lv.10」は月額約12万ほどしますが、購入すれば100万円を超えるカメラやレンズもレンタルすることが可能です。
高価なカメラやレンズを取り扱っているもGOOPASSの特長です。

GOOPASSは基本的に契約中は機材の入れ替えが自由で、最低利用期間がありません。

入れ替えではなく「一度に複数機材をレンタルしたい場合」はそれに応じてPASSを追加契約すれば同時複数レンタルも可能になります。

また往復配送料として、税込1,650円かかります。

GOOPASSに向いてる方

  • 普段からカメラを使っている方
  • 短期間(1ヶ月以内)で機材を入れ替えたい方
  • 高価なカメラやレンズをレンタルしたい方

GOOPASSはカメラ機材専門のサブスクサービスで、機材の種類がかなり豊富です(約1500種類以上)
1ヶ月などの最低利用期間がないため、ガンガンいろんな機材を試したい方に向いています。

\ 公式サイトはこちら /

CAMERA RENT

CAMERA RENT(カメラレント)」はGooPassと同様、カメラ機材専門サブスクサービスです。

こちらも料金がプラン制となっています。プランは全部で以下の6種類。

プラン月額料金(税込)
ブロンズ3,850
シルバー7,150
ゴールド10,450
プラチナ13,750
ダイヤモンド19,250
ハイエンド26,950
CAMERA RENTの料金表(CAMERA RENTより抜粋)

一番安いブロンズプランの場合、月額3,850円で利用することができます。

前述したGooPassと同じような料金形態をとっていますが、価格設定はCAMERA RENTの方が低めです。

CAMERA RENTは月額385円(税込)で補償サービスを付けることができます
通常使用以上のキズ・汚れ・破損などが発生した場合も、補償があると安心ですね。

GooPassと異なる点は配送料です。
GooPassの配送は返却とともに無料ですが、CAMERA RENTは返却送料のみ利用者負担になります。

またCAMERA RENTの場合は、レンタルして1ヶ月が経過すると機材の交換が可能です。レンタル1ヶ月内で自由に機材の入れ替えはできませんのでご注意ください

CAMERA RENTに向いている方

  • 普段からカメラを使っている方
  • 1ヶ月ごとの入れ替えでちょうど良い方
  • リーズナブルにサブスクを使いたい方

CAMERA RENTはカメラ機材専門のサブスクサービスのため、普段からカメラを使っている人にオススメです。
前述したGooPassより価格設定が低めですが、レンタルには最低利用期間(1ヶ月)があります。

\ 公式サイトはこちら /

Cam’Lens (カメレン)

Cam’Lens (カメレン)」は、前述した「CAMERA RENT」や「GooPass」と同様、カメラ機材専門サブスクサービスです。

大きな違いとしては、Cam’Lens (カメレン)は週、半月、月単位で利用するレンタル寄りのサブスクサービスになっているところです。

期間料金延長料金
1週間 (7日)機材により異なる期間料金と
同額・同期間の延長
半月 (15日)
1ヶ月 (30日)
Cam’Lensの料金例(Cam’Lensより抜粋)

料金体系としてはシンプルで、借りれる期間が過ぎたら、またその期間分の料金が加算されて延長ができるという仕組み。
レンタルとサブスクの仕組みを合わせたような感じですね。

注意点として、機材ごとに「最短レンタル期間」が指定されています。自分で「この機材は1週間だけ借りたい」と指定することはできません。
「1ヶ月から」という指定があれば、最短レンタル期間は1ヶ月〜になります。

送料・返送料は無料です。

Cam’Lens (カメレン)に向いている方

  • 普段からカメラを使っている
  • 週、半月単位でも利用したい

Cam’Lens (カメレン)はカメラ機材専門のサブスクサービスのため、普段からカメラを使っている人にオススメです。

延長した分だけ同じ期間・金額が加算されるのはサブスクの概念と同様ですが、どちらかというとレンタル寄りなサービスになります。

\ 公式サイトはこちら /

Rentio

Rentio(レンティオ)」はカメラ機材だけはなく、電化製品全般のサブスクサービスです。

期間料金最低利用期間
月額制プラン機材により異なるカメラ機材の場合
主に 3ヶ月〜
ワンタイムプランカメラ機材の場合
主に 3泊4日
Rentioの料金例(Rentioより抜粋)

月額制プランの他に、ワンタイムプランという料金があります。これは月額プランを契約する前に3泊4日でお試しレンタルできるというものです。

Rentioでカメラ機材を借りる場合、最低利用期間が大体3ヶ月となっています。

すなわち、1ヶ月で機材を返却・交換することができないため、いろんな機材を試したいという方には向いていないでしょう。(仮に1ヶ月で返却したとしても3ヶ月分の料金が発生します)

Rentioは定期的にサービスの割引が実施されています。対象のカメラ機材が割引対象になっている場合は、お得にサブスク・レンタルすることができるでしょう。

Rentioに向いている方

  • 普段あまりカメラを使わない
  • 同じ機材を数ヶ月使う予定がある

Rentioは家電全般のサブスクサービスです。カメラ機材以外でも家電のサブスクを利用する予定のある方は、同サービスで一括でまかなうことができます。

\ 公式サイトはこちら /

モノカリ!

モノカリ!」はカメラ以外の家電なども取り扱っているレンタル業者です。

カメラのサブスク(月額レンタル)ほか、最低1日〜からレンタルできる機材もあります。

期間料金最低利用期間
月額プラン機材により異なる30日
通常レンタル
(1日〜)
機材により異なる
モノカリ!の料金例(モノカリ!より抜粋)

また配送、返却にかかる送料は無料。さらに自宅以外にも空港の郵便局などでも受け取り可能なので、旅行などには便利です

モノカリで機材の受け取りができる場所

  • 自宅
  • 空港
  • 宿泊ホテル
  • 実店舗(東京新宿)

急遽カメラ機材が必要になった場合も実店舗のある東京の新宿営業所に行けば、当日店頭受取が可能です。

サブスクに限らず、期間を指定したり、受け取り場所が柔軟なのがモノカリ!の特徴です。

モノカリ!に向いてる方

  • 普段趣味でカメラをしていない方
  • 機材にあまりこだわりがない

サブスク(月額レンタル)できる機材は限られているので、特に機材のこだわりがない方向けと言えるでしょう。

\ 公式サイトはこちら /

まとめ

スクロールできます
サービス名プラン料金往復送料向いている方
GOOPASS2,970円〜
(税込)
1,650円・普段からカメラを使っている
・短期間(1ヶ月以内)で機材を入れ替えたい
・高価なカメラやレンズをレンタルしたい
CAMERA RENT3,850円〜
(税込)
配送のみ無料
(返却は自己負担)
・普段からカメラを使っている
・機材入れ替えは1ヶ月ごとで良い
・リーズナブルにサブスクを使いたい
Cam’Lens(カメレン)商品により
異なる
無料・普段からカメラを使っている
・週、半月単位でも利用したい
Rentio商品により
異なる
無料・普段あまりカメラを使わない
・同じ機材を数ヶ月使う予定がある
モノカリ!商品により
異なる
無料・普段あまりカメラを使わない
・機材にこだわりがない
カメラのサブスクサービスおすすめ5社

カメラやレンズを所有するという楽しみもありますが「使いたいときだけ借りる」「いろんな機材を使って楽しむ」ということができるのはサブスクならではです。

こういったサービスを取り入れることにより、従来のカメラライフとまた違った楽しみ方ができると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

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