この度2023年のフォトカレンダーを制作しました。
創作物の総合マーケット「BOOTH(ブース)」にて販売中です↓
BOOTHは匿名配送でネットショップを開けるため、毎年カレンダー販売で利用させてもらっています。今回は3度目のフォトカレンダーの出品です。
フォトカレンダーの概要
2021年、2022年はともにB6サイズ(縦:128mm × 横:182mm)にてカレンダーを制作したのですが、2023年版カレンダーはA5変形(横:148mm×縦:158mm)サイズとしました。
B6サイズより横幅がコンパクトになり、省スペースでもおけるサイズとなっております。
価格は本体600円+匿名送料370円(全国一律)の計970円(税込)です。
掲載している写真は「北海道・神奈川・東京・大阪」で近年撮影したものを使用しております。12ヶ月分、それぞれ季節感のある写真を選びました。
以下より、今回の2023年フォトカレンダーで使用した写真の概要を関連写真も交えて簡単に解説していきます。
1月
1月の写真は北海道小樽市にある出抜小路(でぬきこうじ)から。
レトロでこじんまりとした屋台が立ち並ぶ小樽の観光名所です。
2月
2月の写真は北海道札幌市にある円山公園で撮ったエゾリスです。
円山公園は北海道神宮が併設されている大きい公園で、運が良ければエゾリスをみることができます。
3月
3月は東京都江戸川区にある旧中川から撮影した東京スカイツリーです。
スカイツリーと早咲きの桜である河津桜を同時に撮影できる名所。スカイツリーまでは距離があるため、望遠レンズ必須です。
4月
4月は国栄昭和記念公園で撮ったチューリップです。
昭和記念公園は季節ごとに色んな花が咲くため、割と通い詰めてるスポットですね。
5月
5月は唯一関西で撮影。大阪府高槻市のこいのぼりフェスタの写真です。
芥川桜堤公園(あくたがわさくらづつみこうえん)という川沿いの公園で毎年開催されています。GWで京都へ旅行した際に日程が合ったので行ってきました。
6月
6月は東京の銀座にあるGINZA SIXの屋上から撮影した写真です。
カレンダーに載せている写真は歩行者天国を歩く男女。カラフルな傘がいいアクセントになってくれました。
7月
7月は神奈川県鎌倉市の相模湾です。撮影場所的には七里ヶ浜海岸付近になります。
江ノ島側よりも比較的人が少ないので、のんびり海が見れて好きな場所です。
女子二人が海ではしゃいでいる姿を切り取らせていただきました。青春ですね…。
8月
8月は神奈川県座間市にある座間ひまわり畑で撮影した写真です。
8月に毎年ひまわり祭りが開催されていましたが、コロナ禍の影響もあって20、21年は中止。2022年に3年ぶりの開催となりました。
9月
9月は4月と同じ場所、国営昭和記念公園。毎年9月のお彼岸の時期に咲く「彼岸花」です。
鬼滅の刃のエンディングで登場したこともあり、ちょっとブームになった花ですね。
10月
10月は神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎から撮った富士山です。
稲村ヶ崎は、相模湾・江ノ島・富士山を一望できる景勝地です。神奈川の景勝50選にも選ばれています。
カレンダーに載せた稲村ヶ崎からの景色は、富士山を木陰から望むイメージで撮ってみました。
11月
11月は神奈川県鎌倉市の獅子舞という場所にある紅葉です。
鎌倉は紅葉の時期にものすごく混む(夏も混むけど)のですが、ここは知る人ぞ知る紅葉スポット。ハイキングをしている人か、ガチカメラマンしかいません。
12月
12月は北海道千歳市の支笏湖(しこつこ)で撮った星空です。
実家のある札幌市から車で1時間ほどでいける星空スポット。夜は本当に真っ暗で、湖が近いので水の音しか聞こえないんですよね。あとたまに聞こえる草むらの野生動物の足音(主に鹿)。
恐怖に耐えながら撮った星空です。
2023年のカレンダーを制作してみて
今回のカレンダーで難しかった点は、日付の可視性です。
写真を全面に使いたかったので、写真の明るさ・配置・色などをものすごく吟味して写真を選び、配置しました。
またオマケとして、各写真のスマホ用壁紙をダウンロードできるリンクをページの最後に記載しています。
実際このカレンダーは完売しても赤字です…^^;
完全に趣味の範囲でやってます。
あと作ったカレンダーを親や親戚に送ることで「毎年、年末に何かしら手書きのやりとりをする」ということができています。今は年賀状も出さないので…。
単純に自分の作ったカレンダーを買ってくれる人がいるのはすごく嬉しいです。そういう方々に支えられながら「もっと良い写真を撮るぞ!」という気持ちになったりします。
そんな感じで2023年のカレンダーが完成しました!気になった方はぜひお手に取っていただけると嬉しいです。
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