東京には「下町」と呼ばれる場所が複数あります。真っ先に思い浮かぶ下町は浅草とかですかね。
そもそも下町とは都会の中でも低地にある町という意味。逆に高台にある町は山の手と言います。
JR山の手線も、当初は小高くなった地域のみで運行してたので、その名を付けられたらしいです。
江戸時代にあったそんな下町と山の手の関係。
そして今回訪れた下町は「谷中銀座(やなかぎんざ)」。下町情緒という言葉がピッタリな雰囲気でした。
谷中銀座の概要
谷中銀座は東京都台東区に位置し、JR西日暮里駅・JR日暮里駅・東京メトロ千駄木駅の中間あたりにあります。
そんな谷中銀座は1950年代から続く昔ながらの商店街が特徴。約60軒の店舗や飲食店が連なっています。
日暮里側から歩くと谷中銀座商店街に入る前に「夕やけだんだん」というスポットも。
商店街を見下ろす感じで階段が続いているため、視界が開けて夕焼けが綺麗に見えるそうです。
谷中銀座商店街
谷中銀座商店街。地域の商店街みたいなのを想像してたのですが、外国の方もたくさんいてビックリしました。普通に観光地…!
鎌倉の小町通りを少しコンパクトにしたような雰囲気を感じました。
中でも谷中銀座は猫推しらしく、猫にまつわるお店がたくさんあります。
谷中銀座公式キャラクター「せんちゃん」も黒猫です。
ただ浅草とかの観光地と違うのは、割と住宅街のど真ん中にあるということ。
なので普通にお惣菜や弁当が売っていたり、スーパーがあったりもしました。
よみせ通り
日暮里方面から谷中銀座を抜けると「よみせ通り」という通りに辿り着きます。
ここにも商店街が連なり、谷中銀座と並んでちょっとした観光地となっているようです。
よみせ通りという名の通り、夜店も割と多いイメージ。夜の方が活気ありそうですね。
まとめ
東京の下町はやっぱり写真映えしますね。
谷中銀座は想像以上に観光地でしたが「THE観光地」っていう訳でもないので、賑わい具合がちょうど良かったです。
今回はサーっと写真を撮って終わってしまいましたが、今度は食べ歩きとかしたいな。