3月に入り、関東はかなり「春」を感じる気候になってきました。
そんな冬と春の狭間、2月下旬〜3月上旬に見頃を迎えるのが「河津桜」です。
今シーズンは葛西臨海公園の河津桜を見に行ってきました。そこで撮った写真とともに、現地の様子をお届けします。
撮影日:2023.3.4
葛西臨海公園の概要
葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)は、東京都江戸川区にある都立公園です。東京湾に面していて、公園の奥の方では海を一望することもできます。
最寄りは京葉線の葛西臨海公園駅。駅前がすぐ公園です。
隣が舞浜駅(ディズニーリゾートの駅)なので、時間帯によってはディズニーのゲスト達と鉢合わせます。こちらは夢の国ではなく現実的な公園です。
現実的な公園といえど、かなり大きく、遊びがいがあります。
海もあるし、水族園もあるし、観覧車なんかもあります。しかも公園自体は無料です。ディズニーと比べるとかなりコスパ良しです(謎にディズニーに対抗する)。
とまあ、公園のスナップ写真だけでも十分に楽しめるスポットなのです。
園内の河津桜
葛西臨海公園には河津桜が以下の二ヶ所に咲いています。
- 駅前のバスロータリーの裏
- シーサイド江戸川ホテルの前
駅前のバスロータリーの裏
シーサイド江戸川ホテルの前
駅前のバスロータリーの裏
ここは駅から降りてすぐの場所にあります。河津桜が3本咲いており、比較的人も少ないのでオススメです。
遠くに観覧車を見ることもできます。望遠レンズで切り取ってみると、おさまりが良いですね。
シーサイド江戸川ホテルの前
シーサイド江戸川ホテルは葛西臨海公園内にあるホテルです。その目の前にも河津桜が何本か植えられています。
シーサイド江戸川ホテルの方が観覧車が近いので、桜と共演させやすいかもしれません。
まとめ
撮影機材としてFUJIFILMのX-T5とX-E4を使用したのですが、X-T5は「ノスタルジックネガ」、X-E4は「クラシックネガ」というフィルムシミュレーションを使っています。なので若干写真の色味にばらつきが見られますね。
そして葛西臨海公園の河津桜は今回初めて撮影しました。桜の時期は毎年どこへ行こうか迷うのですが、臨海公園にして正解だったと思います。
というのも行ったことあるスポットだと無意識に前撮った時と同じような構図になりがちなんですよね。かなり新鮮な気持ちで撮影できたと感じています。
あと他の河津桜スポットより、比較的混んでいない気がしました。ガチカメラマンより、ファミリーやカップルの方が多かったです。
ただそれらに紛れて一人で撮影するのって、メンタルちょっと削られます。笑
街撮りならそんなことあまりないのですが、こういうスポットは一人で行動してる人が圧倒的にいないので…泣
先週の梅まつりは友だちと行ったので良かったのですが、ファミリーやデート向けスポットは誰かと撮影行きたいと思った春の日でした。
こういうのを春愁というのかな。
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