両さんの亀有、寅さんの柴又、葛飾区フォトウォーク

東京の東に位置し、千葉と埼玉と隣接している葛飾区。

葛飾と言ったら一番最初に思いつくのはこち亀の舞台である「亀有」。
”こちら葛飾区亀有公園前派出所”というインパクトのあったアニメは、小学生の頃から馴染みのあるタイトルです。

また同じ葛飾区にある「柴又」は”男はつらいよ”の舞台になった場所。

今回はそんな葛飾区にある亀有と柴又を訪れました。

この記事を書いた人

つな

カメラ歴13年のハイアマカメラマン(自称)。現在の愛機はFUJIFILM。
このブログでは写真のある生活をコンセプトに、撮影が上達する知識や技術、カメラ用品、サービス、撮影スポットなどを紹介しています。
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目次

亀有

亀有駅があるのはJR常磐(じょうばん)線。

千葉寄りの東京であり、都心へは東京メトロ千代田線とも直通するため利便性は高そうな駅です。

ちなみにこち亀がなぜ亀有なのかというと、作者の松本先生が亀有出身だからだそう。

あと「亀」と付く地名はなんだか趣がありそうな感じがするんですよね(超個人的に)。

南口方面

JRの駅を出ると、南口のバスターミナルに「両津・中川・麗子のお出迎え像」が立ってます。

色も綺麗に塗られていてホンモノ感がすごい
松本先生の手形も

駅前を始め、いたるところにこち亀の銅像がある亀有。

ちょっと顔のインパクトが強すぎ?笑

南口の方はイトーヨーカドーなんかもあり、割と栄えてるイメージ。

インパクト強し

北口方面

南口と打って変わって、北口はやや落ち着いているイメージ。

北口にもいます。両さん

少し情緒を感じる商店街や、シャッターが降りてくたびれた建物なんかもありました。

南口方面にある商店街
見たことのないカラオケ店
地元感あるパチンコ店
喫茶兼パブ。営業はしてなそう
くたびれた建物たち。携帯ロゴのエモさよ…
駅前の書店

駅から5分ほどのところにこち亀のタイトルにもなっている「亀有公園」があります。

これが亀有公園…!(ちょっと想像と違った)

勝手にもうちょっと開けてる公園を想像してたのですが、辺りをマンションに囲い込まれています笑。

公園内にあるフォトスポット

ちなみに公園自体は実在するのですが「公園前派出所」は実際にありません。

柴又

亀有からほど近い場所にある柴又。柴又駅があるのは京成金町(かなまち)線です。

京成金町線は「京成高砂」「柴又」「京成金町」の3駅しかなく、東京では珍しい単線。
柴又は唯一の中間駅且つ「男はつらいよ」の舞台であるため、短いながらも観光客の利用が多い路線のようです。

京成線路線図

駅のホームから男はつらいよ一色。ファンにはたまらない場所だと思います。

駅前にある寅さんのブロンズ像

ちなみに私自身「男はつらいよ」を全然見たことがないです笑。寅さんくらいはかろうじて知ってるけど、、。

帝釈天参道

帝釈天参道(たいしゃくてんさんどう)は柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)というお寺に続く参道。

駅前からすぐのところに位置し、下町情緒の空気感が漂う屈指のスポットです。

帝釈天参道
昭和な駄菓子屋
下町情緒ォ…
寅さんゆかりのお店が多いです
まねきねこォ…

柴又帝釈天

参道を抜けると柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)というお寺に着きます。

柴又帝釈天

17 世紀創建の寺院で、現在は改修された建物らしいです。

拝観料を払うと彫刻ギャラリーと庭園が見れます

けっこう外国人観光客の方もいて、そういうスポットでもあるんだぁと思いました。

下町とは言え、柴又をチョイスするのはなかなか渋い気がする。笑

柴又の商店街

駅を出て参道と逆側の通りにはちょっとした商店街があります。観光地とは打って変わって地元感が漂いますね。

まとめ

こち亀のアニメを見ていた時に流れてた「葛飾ラプソディー」。

「葛飾亀有」「葛飾柴又」「帝釈天」などというワードが歌われていたけど、今回初めてその土地に行き、実物をみることができました。

今度からこの曲を聴くときは一層情景が浮かんできそうだ。というか久々に聴いたらなんかエモすぎて泣けてきたわ…笑

今回使用したカメラとレンズ
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